2012年10月26日金曜日

大峰奥駆PW①

いろいろあたふたしている間に秋になってしまいました。
朝方、少し寒いのがなぜか嬉しかったりするこの頃です。
学校の周りの木々も少しずつ紅葉しはじめ、季節の変わり目を感じます。
みなさん、風邪には注意しましょうね。(我が部では2週間程前流行ってました。)

さてさて、僕は学際時期に大峰奥駆に行ってきます。
今回は吉野神社から熊野本宮への逆峯(ぎゃくふ)で4泊5日で踏破する予定です。
メンバーは関学WVOBの武智さん、甲南大学WVの大田君です。
かなり厳しい行程になるのは分かっていますが、それ以上にモチベーションの上がるPWとなりそうです。でも...雪が降ったらどうしましょ。まぁそれも修行のうちか。
とりあえず置いていかれないように頑張らないと。

しかし、関学WVで活動できる期間もあと1.5年と考えると何とも言えません。
もっと時間が欲しいというのが本音です。
もっといろいろしてみたい事は沢山あるのに時間が足りないのが悔しいです。

やってみたい事①:ラフティング
これがやりたいがために入部したと言っても過言ではありません。
しかし、前まではやっていたようですが、近年我が部では途絶えております。
来年あたりに復活させよっかな。

やってみたい事②:洞窟
バイト先に関学探検会の先輩がいまして、洞窟の話は多々聞いています。
非常に行きたいのですが、最近洞窟探検で事故があったらしく洞窟に入る規制が厳しくなっているようです。無念。

やってみたい事③:カヤックでのツアー
カヤックが非常に好きなので、川などを遡行してツアーがしてみたいなと。
モンベルの雑誌とかに載ってる感じのやつですかね。
とりあえず来年の教育実習で参加するKGJHの青島キャンプでカヤックの練習をしておきます。

やってみたい事④:年越しPW
今年の数字と同じ高さのピークから来年の数字と同じ高さのピークへ年をまたいで縦走する。
(ex. 今年なら2012mのピークから2013mのピークへ)
こんな無駄なことをやってみたいです。斬新な発想のPWを立ててみたい。
でも、年末年始の家でごろごろも捨てがたい...。
まぁ、今年はACT1ですが(笑)

来年でできるだけ実行したいと思います。では。(3年 力丸)

2012年10月15日月曜日

三嶺紅葉PW

お久しぶりです。
10月13日~14日にかけて四国の三嶺に行ってきました。
本当に楽しいPWで充実した休日を過ごすことができました。
個人的に牛の背目当てで行ったのですが、期待通り綺麗な稜線でした。(ギャラリー参照)
紅葉はまだまだ...という感じでしたが、ところどころ紅葉が始まっていました。
10月末にはもっと綺麗なんだろうなぁ。

今回はお亀岩避難小屋で泊ったのですが、なんとストーブ・トイレ・水場付き!
しかも、綺麗で25人程泊れるという...無料で泊っていいんですか?って感じ。
整備されている方には本当に感謝です。
晩御飯はカルボナーラとコンソメスープ。
非常に美味しかったのですが、量が凄まじく残りそうでした(笑)
とにかく、楽しかったです。

結論・・・・・・秋山最高!!

                                (3年生 力丸)

2012年10月6日土曜日

私の夏 前半

はじめまして。1年生の岡部です。

先日のOB会では多くの方々から貴重なお話を聞かせていただきました。誠にありがとうございます。

今回は私にとって初めてのPWである中央アルプス北部縦走PWについて振り返りたいと思います。
 

勝山キャンプの直後、すぐに先輩方と一緒に青春18きっぷでC0地点に向かいました。

C0の伊那市駅では人生初のステーションビバーグをしました。田舎ののほほんした駅でしたが、私は町の明かりや車の音、人の話し声に慣れることができず、寝付けませんでした。

翌日はC1の大樽避難小屋までをゆっくりと登りました。乾いた地面の土の感触を山靴の裏で踏みしめながら、遠くに聞こえる鳥の鳴き声に耳を澄ませつつ、メンバーの皆さんと歩くのは大変気持ちがよかったです。

山行中、先輩方は合宿の時のように1年生を気遣ってくださるだけでなく、ワンゲルの装備についてのお話も聞かせてくださいました。

C1へ到着すると、C1の前の緩やかな斜面で皆でシュラフを広げて横になりました。

広葉樹林の木漏れ日が降り注ぎ、瞼の裏までも温かくしてくれるように感じました。C0での疲労はすっかり癒されました。

先輩方が作ってくださった焼きそばは空腹に染み渡りました。新鮮な玉ねぎやにんじんがたくさん入った焼きそばをメンバーの皆でほおばっているとこれ以上はないと思えるほど幸せな気持ちになりました。

夜は避難小屋の壁に貼ってあった捜索願を見て、多根先輩が山行の危険性について語ってくださいました。
私がこうやって楽しく山行を行えるのも先輩方やOBの方々のおかげであることをしみじみと感じました。

2日目は駒ヶ岳頂上山荘までひたすら登って行きました。登っていくほどに植生が変化していき、一本ごとに雲を眼下に収めるようになりました。

天気も良く、肌寒く感じられる風も心地よいほどにうっすらと汗をかくほどでした。

C1地点では駒ヶ岳からの夕日と夜の星空が印象的でした。星があまりにも近く、明るすぎて今まで下界で見ていた星を思い出せないほどでした。

先輩方とワンゲルについて語り合いも忘れられない思い出です。

また、デザの時にはワンゲルしりとりをしました。先輩方がすらすらとワンゲル用語をつないでゆく様についてゆけず苦戦しましたが、大変楽しかったです。

圧倒的な星空の下でV6に入って、ワンゲルについて語り合っていると言葉では表現できないほどの一体感を感じました。

これで前半は終了です。後半では3日目と4日目についてお話します。

文章が淡々としていますが、読んでくださっている方々にすこしでも私の感動が伝われば良いのになぁと思います。