こんにちは。
もうすぐ、秋合宿‥時間が経つのは一瞬ですね、法学部一年の岡本です。
だいぶ時間経ってしまっているのですが、PWの報告をさせていただきたいと思います。
今回、私たちが行ったのは飯豊連峰です。東北にあります。(アプローチがつらかった‥)。メンバーはPLを三年の千種さん、SLをOBの尾田さん、あとはOBの久保さん、それに一年のもろぴー(両澤)、最後に私です。
先に申し上げます。
全体を通した率直な感想は
飯豊、まじ、いいで。
それでは、全3日の行程を振り返っていきたいと思います。
まず、初日。大日杉登山口から入ります。
初PWでわくわくしながら、トップ務めさせて頂きました。
始めは、最初だから登りは当然、頑張ろうって思ってたんです。でも、その登り、ひたすら続くんですよ。
これが、初日だから良かったものの、急勾が続いたりして、この時ばかりは少しこの先が不安になりました。
地蔵岳での1枚。堂々と奥に控える飯豊山を臨む。
鬼のアップはひとまず、地蔵岳でおわり、残りは若干の登りを残しつつ切合小屋に向かいます。
正直私は、切合小屋とか中継地点に過ぎないとしか思ってなかったんです。
でもまぁ、近づいた時の衝撃はなかなかのものがありました。↓↓
水が流れている。
花が咲いている。
両澤、死す。
いやぁ、いいとこでしたー。
割りかし、こういうとこってあるらしいんですけど、鬼のアップがあったために、私にはオアシスに見えました‥
(あと縁起でもないこと言ってごめんね。もろぴー。)
ともあれ、初日はここで終了、両澤様のとんでもない差し入れ美味しかったです。
2日目の行程、飯豊山を登ります。
早朝から歩き、日が昇り始め、綺麗だなぁと思っていた頃、私たちに警鐘を鳴らすものが現れました。
左手に見えた大日岳です。紅く染まった山肌に、飯豊山を超えてもまだまだ終わりではない、私も控えているぞと言われているような気がして、緊張せざるを得ませんでした。
その後、歩みを続けた後のある一本中の1枚。
カッコ良すぎですよ先輩方。
そんな感じで、色んな気持ちを抱きながら、飯豊山に着きました‥
えぇ‥やはり、頂上はいいものですね
さらに私はこのとき、背後にある水際立つ稜線の美しさに打ちのめされていました。
うーん写真では伝えきれない‥!!
ここは本当に良かった。天気にも恵まれて、このPW最大の美しさでした‥心の底から来てよかったと思えました。
そして、感動したのも束の間、御西小屋からピストンで大日岳へ向かいます。
ピストンだから、往復かぁ‥と思っていたんですけど、それが全然苦にならない素晴らしいところでした‥
登頂後、見渡す景色は最高でした!
御西小屋まで戻った後は梅花皮(かいらぎ)小屋まで向かいます。
あれだけの感動の後だったにも関わらず、その道のりはなかなかに遠かった‥
烏帽子岳手前の少ピークあたりで私も卒倒しそうな思いでした。
疲労困憊の両澤
必死の思いで辿り着いた梅花皮小屋。
ここでもオアシスが現れました。
両澤と尾田さんの貴重な濡れ場。
嬉しかったですねとても。水に感謝しました。
楽しくてキツかった2日目。ここで終わりです。
3日目。朝。当然ながらあたりは真っ暗。
しかし、瞬く星があたり一面に広がっていました。
本当にここは日本か‥?と思える大自然
のプラネタリウムがそこにありました。
写真に写せなかったことが残念です。
スタートから感動しつつ、北股岳へ。
ここで、日の出を見ました。
あぁ、なんと美しきことか。
来ることができて、本当によかった。
そうして、ひとしきり感動した後は、若干の昇り降りをしてから、飯豊山荘までひたすら下ります。
見事な雲海
最後まで愉しませてくれるじゃないか‥
下りも昇りと同じように下り続けました。これも思いがけず、キツかった。
これで、終わりだとおもって頑張りました。
そうして、ひたすら下り続けて、下界へ!
飯豊山荘到着!!
3日間とも天気に恵まれ、初PWでしたがとても良いものだったなって思います!
楽しいメンバーで、とても貴重な経験をさせていただきました!本当にみなさんありがとうございました。
以上で飯豊連峰縦走PWの報告とさせていただきます。
ご覧いただきありがとうございました。
岡本