2016年9月30日金曜日

中ア北部縦走PW

こんにちは。秋学期が始まり早くも山が恋しくなってきた2回生の増田駿平です。今回は中ア北部縦走PWの報告をさせていただきます。

メンバーは、PL清水(2年)、SL田村(2年)、茂木(1年)、田中(聡)(1年)、増田(2年)の計5名で、日程は9月13日~9月15日の2泊3日で行われました。

初日は駒ヶ根高原池山登山口から登り始めました。スタート直後、サルの群れを見ました。ビックリしましたが、それ以上にサルのほうが驚いているようでした(笑) あいにくの天気で、初日とは思えないほどずぶ濡れになりましたが、無事C1である空木平避難小屋に到着しました。

スタート直後の様子

2日目は百名山である空木岳に登りました。山頂ではとても風が強く、時折見える景色を楽しみました。雲の合間から景色が見えるたび美しさのあまり、全員「おぉ~!」と歓声が上がっていました。その後は岩場の道を進み、C2である檜尾避難小屋に到着しました。

一歩一歩着実に!

C2まではまだまだ遠い...
そして最終日、天候にも恵まれ、いよいよ宝剣岳と木曽駒ヶ岳にアタックです。宝剣岳は危険箇所が多く、高いところが苦手な私にとっては少し怖い山でした。しかし山頂から見える360度の景色はとにかく美しかったです!百名山でもある木曽駒ヶ岳も無事に登頂を果たすことができ、中央アルプス特有の千畳敷カールも楽しむことができました。
後ろに宝剣岳と千畳敷カール

全員怪我もなく無事に下山することができ良かったです。

私はこのPWを通していろいろなことが学べたと思います。
本当に楽しいPWをありがとうございました。

増田

2016年9月22日木曜日

剱岳・大日岳PW

こんにちは。学校が始まり少し憂鬱な一回生の吉田実です。今回は剱岳・大日岳PWの報告をさせていただきます。

メンバーは、PLのあおさん(2)、SLのなおさん(3)、しばさん(3)、尾田さん(OB)、吉田(1)です。

予備日を一日使い、9月16日~9月19日の日程で行ってきました。

一日目は室堂からC1の剱沢キャンプ場に向かいました。室堂からの道は、観光地だけあってとても歩きやすく、ハイキング気分で進みました。剱沢キャンプ場に着いてから、そこでアルバイトをしていたあおさんと合流。明日に備えてゆっくり休みます。
ちらほら紅葉が見られ、秋を感じます。
とろろそばと炊き込みご飯。絶品。

2日目はいよいよ剱岳へアタック!!緊張とわくわく感でいっぱいの中、いざ出発。前剱まで急斜面の岩場を一気に登っていきます。前剱に着くと、雄大にそびえ立つ剱岳が目前に迫りました。しかし、本番はここから。難関であるカニのタテバイを超えていきます。鎖に身を任せて岩場を登って行くのはとても怖く、たてばいが終わった時には言葉にできないほどの安堵感を味わいました。
 
登頂し、しばらく余韻に浸ってから剱岳をあとにしました。下りも気を抜かず慎重に進みます。カニのヨコバイも無事に通過し、C2の剱沢キャンプ場に到着。テントに入った瞬間雨が降ってきました。ナイスタイミング。
                           
前剱からの剱岳

カニのタテバイ

登頂!晴れてよかった(*^o^*)
ちらしずしとカニ汁。行食のクオリティー高し。                                           
3日目の朝、起きると暴風雨。テントは浸水。明日天気が回復する見込みがあり、停滞が決定しました。本を読んだりトランプをしたり、みんな暇をつぶすのに精一杯です。明日晴れることを願って就寝
 
4日目の朝。あれ?昨日と天気が変わらない…。取り敢えず雨の中、剱御前小舎まで行って今後の予定を話し合いました。雨による増水や足場が悪くなっているため危険と判断し、エスケープ決定。室堂に戻ります。室堂へ行く道も沢状態でしたが、無事に下山できました。
エスケープ決定時。なぜか笑顔の吉田。
 
わーい。もうすぐ室堂。
結果的に大日岳には行けませんでしたが、憧れの剱岳に登頂することができました。「雪と岩の殿堂」呼ばれる剱岳は、本当に岩場ばかりで圧巻のごつごつさでした。停滞や雨山行も含めて思い出深く、最高に楽しいPWでした!
 
吉田

2016年9月18日日曜日

富士山pw

今回は富士山pwの報告をさせていただきます。
一回の岡田純弥です。

富士山pwのメンバーを紹介します。
PLの深見さん(2) SLの喜多さん(3)
千種さん(3) 山田さん(3) 池山さん(3)
山崎さん(2) 両澤(1) 武田(1) 岡田(1)
の計9人です。

1泊2日という、期間が短いpwでしたが自身2回目となるpwとして、とても満足できるものでした。台風の影響でアプローチが1日ずれてしまいましたが、全行程好天で、富士山を天気が良い中登ることが出来たのは、とても贅沢であったと思います。

初日、私たちは富士宮口五合目から入山しました。富士宮口五合目の標高は2,400mであり、入山前から雲海を見ることが出来ました。
←入山前のみんなの様子です。
雲海もばっちりですね。












道中、私たちは宝永山(2693m)に立ち寄りました。日本最高峰である剣ヶ峰(3775.5m)までは、まだまだですね。

←宝永山へのアタック途中の写真です。
いかにも「We Are Wangeler」という題がふさわしく、とても素敵な写真ですね。











初日の予定行動時間は約3.8時間であり、私たちは7合目まで登りました。富士山ではテント泊は行わず、「わらじ館」という山小屋にお世話になりました。翌日のご来光が楽しみですね。

2日目、私たちはご来光を見るために2時起床で支度しました。富士山で迎える朝は予想以上に寒く、暖かな防寒具が必須でした。日本最高峰である剣ヶ峰へアタックする中、徐々に見え始める朝焼け、それに添えられた静岡の夜景が何とも言えず綺麗でした。

そして私たちは無事、剣ヶ峰登頂を成功させることができ、ご来光をこの目にすることができました。
←天気が良かったこともあり、とても美しいご来光を見る事ができました。












日本最高峰から日の出を見ることができ、後は下山するだけです。下山には寂しさが伴うということを改めて気づかされた、今回の富士山pwですが、下山ルートであった「大砂走り」は大いに楽しむ事ができました。

←富士山ならではの、この下山ルートはとてもいい思い出となりました。












私は富士山登頂を成功させることができたのを誇らしく思うとともに、今回のpwでお世話になった先輩方、同期にとても感謝しています。山を登る際、私は一つ一つの景色を素敵だなと思える素直な心の持ち主でありたいです。


2016年9月6日火曜日

赤城山PW

2016年8月25日〜8月29日(予備日2日)
ちわーす!!
一回生の両澤季節です。
今回は赤城山PWの報告をさせて頂きます。

今回、初めてとなるPWで山を楽しめる気持ちでいっぱいでドキドキとワクワクしながらPWの準備をしました。合宿とはまた違った気持ちでリラックスして向かうことできました。

メンバ紹介ー‼︎ カッコ内は学年です。
PLのひろさん(3)すみれさん(2)SLの千種先輩(3)たなさん(1)しゅんぺいさん(2)
もろさわ(1)の男5女1のキャラの濃いメンバーで二泊三日の赤城山に挑みました!



記念すべき1日目は天気は晴れで気温もよく登るにはちょうどいい好スタートでした!
今回初めてとなるトップで緊張した最初となりました。

これは初日最初の山での写真です!朝から雲海が見えて、山に来ていると実感しました。
右の二人はお似合いですね〜笑

初日の工程は鍋割山〜荒山〜長七郎山〜小沼までで赤城山の7つの総称の3つを登る工程でした。途中、道を遮るような深い滝には驚き、ビビリました笑
落ちたらあれは天国にエスケープだったな笑


これは長七郎山での写真です!この日ラストの山はガスっていたのが残念だったなー
こうして初日の最後の山を登り、小沼目指し!歩き続けました。
小沼は池みたいでキンキンに冷えてました! テン場としては最高で心が躍りました!
千種先輩の差し入れのベーコンの醤油炒めは最高に美味しかったー!!
それにしても右の写真の二人かっこうぃー!!

二日目は朝早くから出発して朝日を見に行きました。景色最高で雲海が海みたい!!
たなさんいいポーズ!!ウキウキ!
そして、駒ケ岳と黒檜山を登頂し、赤城神社へ
黒檜山からの下山はリズムよく降りれて今までで一番楽しい下山でした。
今回の目玉となる赤城神社は湖の真ん中にあるといった神秘さがありました!
赤い鳥居の赤城神社は長くこの地にある雰囲気を出していました。
赤城神社は恋愛成就、良縁になれるパワースポットだったので記念におみくじを一回笑

三日目は朝からの雨での下山でしたが、PWの楽しい一日目二日目がとてもいい天気だったので雨でも気にせず、楽しく下山ができて、とても充実したPWでした!!
先輩方ありがとうございました!!




これにて赤城山PWの報告を終わらせて頂きます。PWって楽しーー!!来て良かった!!

2016年9月4日日曜日

八ヶ岳全山縦走PW

どうも。
明日から、5日間の教育実習に行ってきます。一回の本山です。
今回は八ヶ岳全山縦走PWの報告をさせていただきます。
しばしの間お付き合いください。

8月に入り、上旬には上信越にて夏合宿、中旬には戸隠山小屋での慰霊祭などがありました。
迎えた8月下旬に、行ってまいりました!初PW。

まず率直に、楽しかったです。めちゃくちゃ楽しかったです。

では、私が感じた八ヶ岳という山の魅力を稚拙ながらもお伝えしようと思います。

まず、メンバーから。
PLのピンピンさん(2)今回のPWの企画者でもあります。キタローさん(3)、タロさん(3)、こばさん(2)、くま(1)、そして、私の6人で4泊5日、登ってきました。

では、ふりかえっていきたいと思います。

初日は編笠山、権現岳を経て、キレット小屋でテントを張りました。
編笠山はずっと同じような景色が続き、パーティーのメンバーもなかなか大変そうでした。そして途中、青年小屋では、なんと関学のobの方と出会いました。
その青年小屋ではかき氷が食べられたのです。(食べてません。)
初日から天候にも恵まれ、編笠山を登りきってからはきれいな景色が見れました。
こんな長いはしごも!
二日目は、今回の目玉でもある、赤岳を登りました。山頂から見る雲海はとても綺麗で、ピンピンさんが差し入れとしてコーラを出してくれ、山頂でのひとときを楽しみました。次からコーラを持ってくと心に決めた本山です。
その日のテント場はオーレン小屋というところでした。ここでなんと、お風呂に入れたのです!
気持ちよかったです。疲れが吹っ飛びました。山でお風呂、なんて贅沢な!
沢の水、おいしゅうございました。下にあるコップ、大活躍でございます。
山頂コーラ。
三日目は天狗岳に登りました。稜線でつながれた様子がまるで鬼ヶ島でした。この天狗岳には自分たちの祖父母と同年代ではないか、と思われる方々もいました。私もあんな歳になっても、山に登っていたいです。
そして、ここでは甲南大学の方々と会いました。びっくり。
この日も天候に恵まれ、いい景色にも出会うことができました。
 
 
鬼ヶ島です。
 
四日目、五日目は私がトップをさせてもらいました。
四日目は岩場で、鞍馬山で修行していた頃の義経のように進んで行きました。童心に返って、楽しかったです。
また、上から見た雨池が綺麗でした。鏡のよう。
 
そして、最終日。あいにく、この日の天候には恵まれませんでした。残念。
蓼科山での展望、また今度。
 
そして、無事、怪我もなく下山できました。
 
以上で報告を終わります。最後までお付き合いいただき、ありがとうございます!
このPWのベストショット。
*あくまで個人の考えです。(笑)